さて、胴体を貼り合わせる前に、胴体下面に脚庫やウェポンベイを貼り付けていきます。
右の通り、クリップで押さえてしっかり接着します。前脚、主脚ともになんの加工もなく後で接着が可能です。
脚庫とウェポンベイを接着した後、エアインテークとエンジンを組み込みます。説明書にははっきりと書かれていないのですが、インテークリップを胴体に接着、その後エアインテークとインテークリップを接着した方がよいようです。エアインテークとインテークリップとの合いは悪くありません。インテーク前方の目立つところに押し出しピンのあとがあって目立ちますのでパテなどで処理してください。
DSIです。わかんないですね^.^; |
コクピット、エンジン、インテーク、インテークリップ、空中給油用プローブ取り付け部(プローブとその支柱は後で接着した方がよいでしょう) を胴体内側に接着したら、胴体を貼り合わせます。工程⑦で示されているコクピット後ろの「B40」は「B30」のまちがいです。この部品はキャノピーを閉じる場合にのみ、胴体側に接着します。開ける場合はキャノピーに接着します。
輪ゴムでがっちり固定しておきます |
パテで埋めました。 |
すき間埋めました。 |
エンジンノズル回りのギザギザのステルス機っぽいパーツ(B13,14,23,24)は、ノズルの部分の曲線とのなじみがいまいちですが、折れやすいので気をつけてください。 サラサラタイプの接着剤で少しずつ柔らかくして、なじませるように接着しました。
F-35C得物一覧 |
・GBU-31BのテイルフィンはC14とC15が逆になっています。
・内翼部分用のパイロン×4はF12+G12、F13+G11、F22+G9、F23+G10の組み合わせで組みたてて下さい。
・外翼のサイドワインダー用パイロンの取り付け基部は左翼:F27、右翼:F28です。
AMRAAMやサイドワインダーはロケットモーター噴射口に穴を開けるだけでも雰囲気がよくなります。
小さいエッチング。なくさないように気をつけて。 |
実機写真をよく見てみるとキャノピー周辺のロック用ラッチは認められる機体とそうではない機体が存在します。これは実機とモックアップとの違いの他、展示時の保護のためコックピット周辺に保護用のゴム板みたいなものをおいているみたいですね。
キャノピーは先端を機首上部に接着、計器板のバイザーから伸びるエッチングの支柱で支えますが、接着面積が足りないので、キャノピー先端付近にプラ板などベロをつけてあげるとよいと思います。
ステルス機ははじめて形にしたのですが、意外とかっこいいですね。
最新鋭機だからでしょうか、意外と資料に乏しい機体です。
日本語だとイカロス出版のムック本があります。今時の飛行機だし、ウェブの方が情報が転がっているのかもしれません。
・JSFホームページ
・F-35ライトニングⅡホームページ